CoQ10(コエンザイムQ10)のはじまり

CoQ10(コエンザイムQ10)は1957年にアメリカで発見されましたが、世界で初めての製造法(大量生産する技術)を確立したのは、日清製粉株式会社(現:日清ファルマ)でした。しかし、日本では医療用医薬品(心臓病の治療薬)としての利用にとどまっていました。その後、徐々にアメリカを始めとした国々の間で、サプリメントとしての存在価値が高まり、また医薬品としても主な副作用がみられなかった点が認められ、2001年、ようやく故郷の日本でのサプリメントとしての認可が下りたのです。そして3年前から多くのメーカーが一気に商品化したことでいっぺんに知れ渡りました。


身体を錆び付かせない!

高酸化物質の代表でもあるビタミンE。しかしこれだけでは不十分で、コエンザイムQ10が一緒にあることが重要であることが
最近の研究で明らかになったそうです。
しかもコエンザイムQ10は、ミトコンドリアだけでなく、体のあらゆる場所に存在して抗酸化物質として働いています。


歳とともに減っていく?!

コエンザイムQ10は細胞の元気の素であり、体を錆びつかせないためにも必要な大切な物質ですから、私たちは自らの体の中で合成しています。しかし、多くの臓器のコエンザイムQ10濃度は20代をピークに減少していきます。ひとときも休まずに働いている心臓ですが、40代で30%、80代で50%以上ものコエンザイムQ10が失われます。これは大変な問題です。これまでいろいろな
老化の仮説が提唱されてきましたが、もはやコエンザイムQ10を無視することはできません。

コエンザイムQ10の効果

ほとんど全ての細胞にミトコンドリアがあり、体中のあらゆるところにコエンザイムQ10があるのですから、サプリメントをとることにより実感できる効果はひとりひとりで違いがあります。よく聞かれるのは、疲れにくくなった、元気はつらつになった、肌が美しくなった、二日酔いがなくなった、足のむくみがとれた、集中力が増した、頑張りがきくようになった、風邪を引かなくなった、歯ぐきがしっかりしたなどです。コエンザイムQ10不足になる中年以降の人に強く実感されるようです。

病気にも良い効果を与える

心臓のバイパス手術を予定している患者さんにコエンザイムQ10を一日300mg、一週間以上飲んでいただくと、確かに心臓に
コエンザイムQ10がとりこまれ、そのミトコンドリアの機能が向上し、また術後の経過も良いので早く退院できるとの素晴らしい
データが報告されています。またパーキンソン病初期の病状の進行を遅らせたとの報告もあります。コレステロールとコエンザイムQ10の生合成経路は途中まで同じであるため、コレステロール低下薬であるスタチンを飲むと、同時にコエンザイムQ10も減少することが確かめられています。スタチンの副作用を抑えるために、コエンザイムQ10を一緒にとることが常識とならなければなりません。

こんなに良い効果があるのに内容を良く知らない人は損をしているに等しいですね(^^;)
改めてコエンザイムQ10のすごさを再認識しました。 ヽ(^◇^*)/