モデル 沢崎 いくみちゃん |
セルフメディケーションとは直訳すると「自己治療」。 「自分の身体は自分で管理して、日々のちょっとした不調はもちろん、 大病の予防をしよう」ということ。 頭痛やお腹が痛い時に市販薬を飲んだり、 軽い傷を自分で手当てすることはセルフメディケーションの基本と言えます。 でもそんな昔から当たり前のようにやっていることが、 なぜ最近注目されるのでしょう? それは慢性的な運動不足や加工食品が氾濫する現代人の生活は 不養生になるばかりで、 実は大病と背中合わせだからなんです。 しかも高齢化が進めば医療制度だって…。 というわけで「自分の身体は自分で守る! 病気になりにくい身体を自分で造ろう」という流れに。 そこでまず着目したいのは、最も身近な健康被害「肥満」。 「好きな服が着れない」とか「老けて見える」はさて置き セルフメディケーションの観点から肥満について考えてみませんか。 肥満は健康のバロメーター。 標準体重の人よりもはるかに高脂血症、高血圧、糖尿病などの 病気になる人が多いのは事実です。 今や体重管理は健康維持のために欠かせません。 そこで知っておきたいのが、肥満度の指標となるBMI値。 標準値「BMI 22」の人が病気になりにくいとされ、25を超えると肥満の仲間入りに。 数値が上がるほど、身体に負担が掛かってしまいます。 例えば・・・身長160cm、体重65kgの人の場合
身長160cmの人の理想体重
肥満度1・・あなどれないですね。 |
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肥満は大別して「リンゴ型」と「洋ナシ型」に分かれます。 それぞれに特長があるので、どちらのタイプに近いか してみてください。 |
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体重管理はもちろん、自分の体脂肪を知ることはとても重要。 「○kg痩せたい!」というよりも、体脂肪と内臓脂肪を落とすことを 考えてください。だって、ちょっと想像してみてください。 赤味の肉3kgと脂肪の塊3kg。比べたら量は歴然ですよね。 この内の何キロかが内臓についているなんて、体に負担がかかるのも頷けます。 もちろん体脂肪が落ちたらボディだって見違えて一石二鳥! 「体脂肪を落として、筋肉をつけて基礎代謝を上げる」、 これが理想体重に近づきキープするための基本です。 体脂肪と基礎代謝量がわかるヘルスメーターで、自分の身体をこまめにチェック!するといいですよ。 |